2015/09/13「面倒臭い」、から学べる事
「面倒臭い」から行動をとらなくなる。
よくある話ですし、私も、日常生活でそういう側面がある事を自覚してます。
床クリーニングに於いて、最近、痛切に感じてる事ですが、
今の業界の、常識といわれている床清掃の手順だと、まず、キレイを維持する事は出来ません。
それよりも、キレイになりません。
何で、こうなってしまうのだろう?と、、、。
一つ一つ、分解しながら考えていくと、「面倒臭い」という意識が、問題の根底にあるのでは?と考えてます。
ある同業者に、この作業をする上で、こういう目的を達成する為に、こういう行動をとる必要がある事を伝えると、
「そりゃ、そうだよ。だけど、そこまでする人はいないでしょう」⇒「面倒臭い」と。
(皆さんの業界や、日常でも、そういう事があると思いませんか?)
そこから、色々な作業を省き、本来の目的を湾曲していく。
“時間短縮”という魔物が、ドンドン本来の目的を汚染していく。
更に拍車をかけて、メーカーの利益主導の仕組みの罠にハマり、加速する。
作業の時間短縮は大事だけれど、本末転倒では意味が無い。
本末転倒を起こさずに、じゃぁー、どうやってやるか必死になって考える必要がある。
要するに、脳に汗をかく事が、面倒なんだろうな、人間とは。
諦める、人任せにする、従事する、、。
実際には、面倒臭いと思う事自体はとても大事だという事。そして、その後が最も肝心。
例えていうなら、今までより、もっと綺麗な花火を期限内に打ち上げるのに、
その花火の玉を作り上げるのはとても大変で面倒だけれど、
必要不可欠な要素を失わずに、どのように期限内にその面倒な球を創り上げるか?
弊社の床清掃は、膨大な経験、体験、学びが詰められており、様々な意味や、メッセージが込めてあります。
それを、お客様の心にどう響き、どのように価値を感じていただけるか?
様々な花火を打ち上がられる様、更に更に努めていきます。