2015/08/01お肌と同じように。
暑い!暑い!暑い!
こういう時は、紫外線を浴びると、お肌が気になります。
お肌の老化、体の酸化促進はなるべく避けたいところです。
同じようになのですが、実は、床に塗るワックスも、しっかり施工管理しないと、ドンドン酸化していきます。
普段の定期清掃で、清掃をする前に、以前塗ったワックスを見ていて、何か元気がないかな?と感じる時期がありました。
それは、ちょうどお肌がカサついたり、活き活きしてない人の肌に近いものがありました。
この酸化したワックスの上に、また新たなワックスを塗っても、下のワックスは酸化したまま。そして、トップのワックスも日が経つと酸化していく・・・。
酸素と触れ合えば、物は何でも酸化しますが、ある時、それだけではない違う理由に気づきました。
その時は、床洗浄をし終えた後、ハっ、と気づきました。
もしかして、私自身が、ワックスを酸化させるような事をしているのではと感じ、その事実と向き合わなければならなくなりました。
仮説検証をして、改善を繰り返していく過程で、化学の勉強に多くの時間を割き、成果が出る様になりました。
本日清掃した、下にある床写真の工程は、1枚目=清掃前 2枚目=洗浄後 3枚目=清掃終了時 です(1➡2➡3の順番)。
ここがポイントですが、普通一般的には2枚目=清掃前 1枚目=洗浄後 3枚目=清掃終了時 です(2➡1➡3の順番)。
わかりますか??? 洗浄すると、普通は艶が落ちるのですが、でも、弊社では、ワックスが元気になって2番目が洗浄後です。
清掃前と洗浄後の状態を逆転させた訳です。 この様な事は、ビルメンテナンス等の資格を持っていても出来る芸ではありません。
この様に順番を替えると、3番目のワックス塗布後の仕上がりがほんまもんになり、綺麗な状態を維持させる秘訣になるのです。
常識に囚われていると、出来ないのです。
本日もお客様がおっしゃってましたが、「本当にどうしてか、以前の業者さんの時より汚れなくなった。」と。
お応えすると、「順番を替えただけなのです。」