2015/06/14華やかな裏側の、盲目的事実
関係する様々な方々から、バフ止めたんですか?と言われます。
以前も、記事しましたが、お客様の裏の声で決心した次第です。
バフ機で、ワックスを磨けば、華やかで一見、素晴らしい環境を演出できます。
その裏側に、盲目的事実があります。
盲目的とは、辞書で、「愛情や情熱・衝動などによって、理性的な判断が出来ないさま。」とあります。
まさしく、バフ業者は、バフかけて、衝動に駆られ、研磨への情熱に掻き立てられます。
どんなに環境に良い洗剤やワックスを使用してバフしようが、違う環境問題、諸問題が現れます。列を挙げると、
・空気汚染の問題・・・ワックスの粉や、壁、什器に付着している埃が舞い上がります。美容室関係などでは、埃と共に髪の毛が舞い上がって最悪です。スーパー、コンビニなどでは、バフ掛け直後から数時間後にかけて、舞い上げられた粉塵・埃が商品に降り注ぎます。
磨くパッドをワックスの粉塵が出ないものに替えれば良いじゃないかなんて、反論する人もいますが、パッドの回転数が早い為、風速が物凄く起こり、周りの埃などを巻き上げます。風を防ぐスカートというものでパッドの周りを覆い、防いだつもりでも、防げてません。現場の人間は感じてると思いますが、鼻・口から埃を吸うので、呼吸器官に異常を察知します。
それから、バンバン、バンバン鳴らしながら磨く、プロパンバフ機のボンベから排出されるものもまずいです。何で、環境に良いと謡っているのか、?です。作業者は、この音で気持ちがハイになって、これこそ、盲目的になります。
長くなりそうですね。また、次回にしますが、こんな事実を知って、お客様のところで、バフを掛けるなんて出来ないです。表向き床をピカピカにしてあげても、裏の事実を知らぬふりするのは、信頼を失う裏切り行為になるからです。続きはPART2で。