2019/09/26「次元」を超える⑤‼・・枠外の受け入れ
「アンちゃん、今日、街中で見かけたよ!」
「どこにさまよったけっな?」
「麻布で仕事してたら、急に現れたよ⇓」
「ワシじゃの~う。」
「さすがにビックリしたよ。わぁ~~って、声を上げちゃったよ。遂に、超リアルに見えちゃったかと、、」
「それだけ、君はワシの事を想像しとるからじゃよ。それにしても、物好きな者がおるのー。」
「そうかもね、、。ただ、、想像が現実として、急に、街中で、目の前にポンと出されると、さすがに、ビビるよ。」
「想定外じゃもんのう~。で、今日は、例の“水”はどうだったかい?」
「もう、定期清掃はずっと“水”だけでキレイにしてて、今日もいつも通りだよ。」
「もう、大分、新しい観点が定着してきた様じゃな。蓄積してきた経験の保持を、手放したからこそ出来る事じゃよ。」
「アンちゃんの支えもあったからね。」
「大体、人間はこの3つのパターンに当てはまるんじゃよ。
1.体験の無い新しいパーツを否定、批判して受け入れない。
2.体験の無い新しいパーツが現れた時、これまでの経験に都合よく合うように形を変えて取り入れる。
3.先ず、今まで蓄積してきた経験に?をつけてみる。体験の無い新しいパーツを受け入れる為に、過去の自分自身のほうを捨てて作り変えてしまう。」
「なるほどね。今回の“水”だけでキレイにしてしまうというのは、まさに3番に当てはまるね。自分でも、最初は、かなり気持ちの中で抵抗はあったからね。徐々に出来ると出来ないの境界線が消えて薄まっていく感覚があったかな。」
「その3番にいたるには、変化に対する動機と、ビッグなビジョンが必要じゃ。君で言えば、環境と人体への創造じゃ。それがないと、大抵は、受け入れ可能な範囲があって、それを常識というが、そこを超えようとするモノや出来事が現れると、非常識として受け入れないか、ただの気のせいで、物事を処理してしまう。」
「そういえば、時間が飛んだっていう経験をちょっと前にしたんだけど、これもそういう事かな?」
「この間、相談を受けた件じゃな。皆さんに分かるように説明したらどうじゃ。」
「なるべく簡素に言うと、実は、9/14㈯の午後15:45~18:40くらいの間の出来事になります。出発地点から現場までいつもは、2時間前後で着きます。仕事開始時間は18時です。
途中、時計をふと見ると、もう17:45でした。えっ?と思いました。さすがに2時間も車に乗ってないよなって。同乗者も同意見です。おかしいと思って、スタート地点からその地点までの道のり時間をグーグルマップスで検索すると約1時間でした。確かに、1時間だったら、合点がいきますが、そんな2時間も乗ってないはずなんです。出発時刻もiPhoneと車の時刻の両方で15:45で確認してるので間違いありません。
結局、遅刻してしまい、到着は18:40位でした。」
「要は、1時間ほど、時間が飛んだという事じゃな。」
「不思議なんだけど、その時、お客様に申し訳ありませんって言ったんだけど、何事もなかったかのように、笑顔で帰られたんだよね。いつもありがとうございます、今日も宜しくお願いします。って。あれは、皮肉じゃないよ。でも、遅刻は事実そうだからね。
仕事が終わった後も、反省して認識違いで済ませようと思ったんだけど、やっぱりどう考えてもおかしいんだよね。不思議な体験をしたよね。」
「君は、最近、ちょいちょい不思議な経験をしてるの~。」
「そうなんだよね。ちょっとそれ以上はあれなんだけど、、」
「要は、“水”も“不思議な出来事”も、今までの認識の枠の外だった訳じゃ。それを受け入れると新たなものが視野に入ってくるようになるんじゃ。こういう事は、最近、他の人も経験しておるし、今後、あちこちでおこるようになる世の中になるんじゃよ。」
「確かに、時間 飛んだ、、でググってみると、似たような体験をしてる人が結構いた。」
「時間を過去、現在、未来と、一直線上に考えてる思考そのものが、まず、幻想じゃ。時間も、空間も湾曲しておる。磁場などの影響も勿論大きい。」
「そうなんだね。ん~、次元を超えるような事は、脳で処理しようとすると難しいね。」
「脳だとパンクする。だからこそ、整合性をつけて安定を確保しようとすんじゃよ。次回は、どうじゃね、次元の話をしようじゃないか?」
「今、その最中なんだけど。タイトル≪次元を超える≫だから。」
「そうじゃったか、そうじゃったか。。では、また。。。」
「勝手に行っちゃうし。」