2019/04/24ル・コルビュジェの作品を見て
ちょっと、休憩タイムの日々の取り組みです。
自分には縁が無いと思っていた美術館に、誘われて行ってきました。
今までにも、行った事はあるかもしれませんが、あまり記憶になく、あると言ったら、兎に角、美術館=つまんないという印象だけが残ってます。
でも、今回は、時間を忘れて鑑賞してました。
何時間だったか、4時間位だったか、、
ル・コルビュジェの説明をしだすと終わらなくなるので、割愛しますが、色々と考えてた中で、一つシェアすると、
「黄金比」と、「中庸」という2つの言葉が浮かんでいて、それを重ねようとしても最初は中々重ならずにいました。
私の今までの人生経験から、色々な事が思い浮かんでいました。そして、クリーニングの世界に今、身を置いていますので、そこからも、色々と思いめぐらせていました。
例えば、前回書いた、洗剤の希釈倍率の事も、黄金比と中庸という概念で考えていると、中々興味深かったです。
取り敢えずの見解ですが、中庸というと真ん中にバランスを持っていくというイメージですが、そうではなく、その状況に応じて、全体の中から生まれる最適なバランス比率があっていいなと。
簡単にご説明すると、洗剤の希釈率が80倍という一択で決めてかかるのではなく、その時の現場状況に応じて、最適な希釈倍率があるという事です。
逆接的というか何と言うかですが、80倍でも最適ではないけど、それでもいいよね、何とかなるよねみたいな見解も結構出来る時もあります。ただ、やはり様々な状況の全体から見ると、これっていう決めつけは、バランスを崩します。
今度、機会があればこの2つの言葉は、記事にしてみたいとは思いますが、
今回は、造語で【黄金中庸比】という感じで、自分の心の中で最適なバランスで収まってます。
まあ、今回感じたのは、意外とこういう芸術的なモノにも、決まり事というかルールというか、仕組みみたいなものってあるんだなと思いました。