2019/04/05シリーズ第1弾「容姿端麗な嘘」を越える‼
始まりました。シリーズ~を越えるの第一弾!!
これから、お話しするのは、私が歩んできた道のりです。
大分もがいてきましたので、この事書くと、その世界に入ってしまうので、もしかしたら、ちょっと理解に苦しんだり、面白味のない内容になる可能性はあります。ご了承ください。
床清掃をした後、どうしても艶が早く無くなったり、汚れが付きやすかったりという事が、5~6年くらい前までありました。
この期間というのは、追い求めれば、追い求めるほど、上手くいく方法論が逃げていく感じで、
「そんな解決策はないよ」って声が、本当にどこからか聞こえる事がありました。本当なんですよ。
この問題をどうやって解決したかというと、洗剤やワックス、やり方を変える事で解決致しました。
しかし、何かまだ不完全でした。当時、バフ機でワックスを磨いて光沢を出していましたが、艶減りや、汚れにくさの期間は延びたものの、数か月後、数年後単位で、光沢が戻りにくくなったり、ワックスの被膜が整わなかったり、割れたり、黒ずんだり、、、あった訳です。
そうすると、今度は、洗剤やワックスは勿論、清掃道具や、やり方などの方法論、全てを更にブラッシュアップさせて、各施工工程においての精度を高め、キレイを維持する期間を延ばしていきました。
ただ、それでも、まだ、何かシクっとこない訳です。
そのシクっと来ないのは、施工していての感覚なんですが、何かワックス床の姿が、容姿端麗な嘘っていう感じなんです。オーラル的ですけど。。
もう一つは、お客様の声にも反映されるんです。
ここが察知出来たからこそ、前へ進めたんだと思います。
では、その解決策ですが、今度は、「考え方」を替えていきました。
どう変えたかというと、普通一般の常識と思われる事の逆をやっていくんです。
そうすると、上手くいったりするんです。本当ですよ。
ただ、これは注意点として、やはり、守・破・離の過程を守ったからで、守を飛ばす人は、皆、消えていきました。元の木阿弥になっていきました。
「守」をしてから、「破」が訪れたのは間違いありませんでした。
で、何を破ったかというと、もう一度申しますと、「考え方」です。
本当に、真逆なんです。この意味って、同業でも、分かる人は分かるし、分からない人は分からないんです。
分かる人が1~2割でした。
で、で、なんですが、まだシクっとこない何かを感じるんです。感じちゃうものは、しょうがないんです。
この辺りから、恐らく、「離」の世界に入っていくのかなと思うんですが、やっぱり、聞いた通りにしてたり、忠実に言われた通りにやってるだけでは、その先が見えてこないんです。
例えば、今回、お伝えしようとした、先日の洗剤です。この洗剤の希釈率、何倍だと思いますか?
1,000倍です。
これを、定期清掃の現場では、ほぼこの希釈率で現場を仕上げてしまいます。50倍でも、80倍でも、200倍でもありません。
1,000倍です。
「離」まで行った人達は、こうやってるんですよ。その人達って、ちゃんと、教えてもらった方にオマージュしてるんで、この間も話しましたけど、そのありがたみとかしっかり胸にあるんです。
で、で、で、何で上手くいくと思いますか?教えてもらったり、聞いたりしてないのに?
それは、こういう人達は、下地が出来てるという前提がある訳ですが、これあっての、それが出来る、実はたった一つの理由があります。
それは、
【テスト改善】
してるからです。
だって、こんな超薄々の洗剤で、ずーっとキレイを維持させて、証拠を作ってるんです。
皆さんのイメージっていうのは、多分、プロは滅茶メチャ落ちる、汚れに効くキツイ洗剤を使ってるっていうイメージはないでしょうか?
全然、違います!!!
めっちゃゆるゆるで、優しいやつを使ってます。
ただ、エコ洗剤とまた違う訳です。
因みに、強アルカリ電解水とも違います。
じゃー、何ヨって声が聴こえます。
長い!長い!文が長い!
ちょっと今回は、、、
って、まだ1回目ですが、、、
マニアック気味で、読者さんをモヤモヤさせてしまうかもしれませんので、
次回シリーズ以降、皆さんに共通する概念にも当ててお伝えしていきます。
今現在、定期清掃現場の8~9割は改善して
キレイを持続出来ております。