2018/02/04システムかぶれ
良い成果が出ると、それを誰でも出来る様に
システム化する事がよくあると思います。
~式とか、~システムとか。
ただ、誰もが、上手くいきません。
例を挙げますと、
床清掃の手順は、一般的に以下になります。
物移動⇒除塵⇒洗浄⇒リンス⇒ワックス掛け⇒元の位置に物移動
この手順でリンスに力を入れて、ある程度結果が出ると、絶対リンスは大事と思い込み、
絶対視してしまう人がいます。
リンスは大事だから、絶対やらなければいけないんだ!!、、、
間違ってはいませんが、
もっと違うリンスのやり方で、結果(仕上がり)をよくするには?
リンスをしなくても結果が変わらないようにするには?
もしくは、リンスをせずに、結果をもっとよくするには?という発想がない、、、
要は、思考がそこでストップして、システムに流される。
システムは、誰かが考えた枠組みです。
自分で、検証して、改善し、更に上をめざそうという気が失せている事に気付かない、、、
私もそうですし、誰でもあると思いますが、常識、思い込みに縛られる。
だから、定期的にでも多角的に検証するように心がけてます。
システムかぶれになると、今の時代、すぐに取り残されます。
皆さんは、どう思われますか?