2019/04/23シリーズ第4弾「美観維持」を超える‼
作業と仕事って、違うと思ってます。
例えばですが、定期の床清掃をしていて、荷物を移動しなければならない物がすごく減ってたとします。
ある人は、ラッキー、時間が早く終わる!とだけ考える人
別のある人は、あれっ、何でこのウォーターサーバー無くしたんだろ?誰も飲まないからかな?、経費削減かな?、代替えは考えなかったのかな?、何の影響力もなくなっている歩留まり在庫に気づいたのかな?、責任者が代わったのかな?、、、と色々、考える人
私は、後者でありたいと思ってます。やたらと、時間時間時間で、時間の短縮と作業代の事しか考えない、いわゆる作業者。どの業界でもいるかと思います。こういう人に限って、お金は、会社から貰うものと考えてたりします。出所の認識が違う気がします。
念の為ですが、強調して言っておくと、私が言ってるのは、“時間とお金だけ”を考える人です。
これは、私の意見ですから、そう思わない方は気分を害すかもしれませんので、違う考えがあって良いと思います。
要は、在り方の問題なので。
先の私の業界の例で、経験上、私たちが床を毎回きれいに、キレイに、綺麗に根気よくし続けていると、物が減って仕事環境に良い空間が出来てくるんです。弊社のお客様は、ほぼ例外がなく、皆さん、綺麗になります。
これっていうのは、矢印をお客様側に向けるのか、自分側に向けるのかで、目の前の結果が全然違ってきます。
前者のいわゆる作業者は、早く終わらせる事しか頭になく、こういう会社や人の考えは、基準の最低ラインの仕上がりで、毎回終わらせれば合格点みたいな発想があります。兎に角、時間とお金ですから。
これで、美観維持出来ますかね?
やっぱり、私の辿り着く言葉は、「作業」しかも「ただの作業」なんです。これだと、安かろう悪かろうの世界なんじゃないのかなって、よく、自分がお客という立場で、お店に入ったり施設に行った時などは思います。
こういう体制なんだからしょうがないとか呟いてる作業者の声が、そこから聞こえてくる気がしますが、
やっぱり、お金の出所を勘違いしてるんです。
強調しておきますが、“そのように思っている作業者は”です。
ここから、美観維持の事について、更に思考を伸ばしていきます。
美観維持っていうと、考え方によっては、「現状維持」になるんです。
これって、停滞感を何となく感じる言葉で嫌だな~と思ったんです。
だから、少し前までこの日々の取り組みで書いていた、美観維持シリーズを書くのを止めたんです。
3/7の ~の壁を越える‼のタイトルで、
“今後は、美観維持シリーズをも越えていきます!^^?
羽~っ、ワ~っ、わ~っ、、、もう、自分でも頭がおかしくなりそう? なので、今日はこれで筆を置かせていただきます。”
って書いたのは、そういう理由です。
「きれい」って言葉は、人によっても意味が違うし、自分自身の中でもきれいにもレベルがあって、何段階かに分かれてたりします。
それが「きれいを維持」という言葉になると、そもそもそんな発想がない人もいますし、「そんなにきれいなんて続かない」とか「汚いと思うようになったら、その時またきれいにすれば良いじゃない」とか、考えは千差万別です。
私は、上に制限を設けていませんが、常に綺麗を維持するレベルは上げていきたいと思ってます。(これも念の為言いますが、キレイを維持するってワックスの艶を保つとかだけが美観維持じゃないんです。もっと先のほうに思考があり、それは、お客様の経営のお役に立てたり、胡散臭く思われるかもしれませんが、結局、お客様の幸せのお手伝いをしに行ってるんです。)
()かっこの前に戻ってください^^、、、
少しづつ、少しづつ、レベルを上に上げていて、だから前回書いたように、洗剤が1000倍だの、2000倍だの言ってるんです。
美観維持と何の関係があるんだ思われるかもしれませんが、洗剤の影響と美観維持は物凄く関係があります。ここでは、これ以上書くと長くなるので、止めておきます。
ここらで、そろそろ止めないと終わりそうもないので、最後に一言お伝えしたい事は、
全てのお客様にではないですが、美観維持のレベル、言い方変えて現状の位置を、分からないようにほんの少しづつずらして上に上げてるんです。
たまに、お客様に「更に綺麗になったみたい?」って、言葉として出てくる時があり、そういう時は「そうですかね?」ってお答えします。
これも本当は、説明しないと誤解されるかもしれませんが、分かって頂ける方は、ご理解頂けると思います。その方は私と同じ視点、同じ発想で物事を考えられてるんだと思います。
今日も長かったですね^^ お時間ある時に、またこの日々の取り組みに来て読んで下さい。